公開日 2015年06月08日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成27年5月27日
ご意見等要旨
函館が「行ってみたい国内観光都市」で一位になったとか。
函館在住者にとって、とても嬉しいことです。
函館の観光名所といえば、まずは『旧函館区公会堂』。お客さんが来れば必ず連れて行きます。
遠くで見ているととても綺麗ですが、入口に立つと両側端の柱が朽ち、壁の塗装が剥がれてみっともないこと至極残念でなりません。
ご担当部署で知らないことはないでしょうが、観光客は正面入口だけ見てるだけではありません。
予算を確保して維持・補修してください。
市の回答
ご意見ありがとうございました。
旧函館区公会堂は、明治43年に集会所や商工会議所事務所として建てられた洋館で、昭和49年に国の重要文化財に指定された、函館を代表する文化財建造物のひとつです。
ご指摘のとおり、旧函館区公会堂は大規模な保存修理から30年以上が経過し、これまで小規模な改修は行ってまいりましたが、木部の腐朽や塗装の剥がれなどが生じています。
こうしたことから、平成26年度に建物の耐震診断を行い、必要な耐震改修内容を把握したほか、今年度から学識経験者からなる委員会を組織し、保存活用計画を策定したうえで、その後耐震補強を含む大規模な保存修理工事を実施する予定となっております。
担当部課名
教育委員会生涯学習部文化財課、生涯学習文化課
回答月日
平成27年6月8日