公開日 2015年04月23日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成27年3月27日
ご意見等要旨
3月20日迄の2日間の試験放送は問題なしと新聞記事にありましたが、家庭内では聞こえなかったとの声が圧倒的でした。何を根拠に判断したのか。
また、設置条件は周囲にどの程度聞こえるのを想定しているのか。夏場冬場でも差があると思うが如何か。
住民の声を聞いて再テストをした方が良いと思慮します。
市の回答
防災行政無線の設置にあたっては、津波の浸水区域において、通常、家の中で生活していても十分な音量が確保されるよう、風による影響のほか、音の反響や地形などを考慮し、概ね400m~900m間隔で設置しているところであります。
ご意見のありました今年3月19日と20日に実施した試験放送では、平成26年度に設置した住吉町から石崎町の沿岸部などにおいて、屋外拡声器からの放送の音量を騒音計で測定するとともに、職員が現地での聞き取りを行っており、津波の浸水想定区域内では想定している音量を確保できていたほか、聞き取り結果も良好なものとなっていたところでありますが、周囲の状況によっては聞き取りづらくなることや、津波の浸水区域外のほか今回のテスト対象区域外においては、放送の聞こえない地域もあったものと考えております。
なお、実際の災害時においては、どのような状況の中でも対象地域の方に情報をお伝えし、適切な行動をとっていただくことが必要と考えておりますことから、防災行政無線からのサイレンによる注意喚起や連続した放送の実施のほか、その他の伝達手段として、ラジオによる放送や市ホームページへの掲載、携帯電話への緊急速報メールや函館市ANSINメール(事前登録が必要)によるメール配信などの文字情報も含めた多様な手段により、市民の皆様へ避難情報を伝達することとしておりますのでご理解願います。
担当部課名
総務部総務課
回答月日
平成27年4月23日