公開日 2014年12月25日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年11月27日
ご意見等要旨
認定こども園へ移行する計画はいつ頃からなされ、本格的に話が進んだのはいつからなのでしょうか。
子ども・子育て支援新制度における保育料について10月に説明を受けましたが、園からだけではなく市の職員の方からも新制度に移行する経緯と利用者負担額の料金体制や助成について、質疑応答を交えて詳しく説明していただきたいと思っています。
家庭によっては、現状の2~3倍に保育料が上がるかもしれない状態ですので、はこだて幼稚園でも経過措置をとっていただきたいと思いますし、料金の提示も早急にお願いしたいです。できれば災害時の避難のためにも園バスを導入してほしい、戸井幼稚園のように給食の日もあると助かるという思いもありますが、特にまずは保育料の値上がりに対応して預かり保育の体制を整えてほしいと思います。今後も親子共に安心して通えるよう、納得のいく説明と取り組みを期待しています。
市の回答
平成27年4月から実施が予定される「子ども・子育て支援新制度」につきましては、国の方針において幼稚園の利用者負担額については、世帯所得に応じた額の保育料を負担していただくことを基本としており、また、国からの通知では、公立の幼稚園はすべて新制度に移行することを想定しておりますことから、函館市の市立幼稚園につきましても新制度に移行すべきものと考えているところであります。
子ども・子育て支援新制度に関わる法律が国において定められましたのは、平成24年8月であり、その後、国のホームページなどにより、その検討の内容が示されてきたものでありますが、はこだて幼稚園は認定こども園に移行することなく、このまま幼稚園として継続することとしております。世帯所得に応じた公立私立同額の保育料につきましては、各自治体において定めることとなりますが、国からの案が示されており、その案を基準に、新制度への円滑な移行のための観点や、幼保・公私間のバランス等を考慮し、判断すべきものとされており、現在の状況での保育料(案)を、幼稚園を通じてお知らせしたところであります。
すでに在園している園児に対する保育料の据え置き等の経過措置や預かり保育等について、現在、検討を進めているところであり、今後、詳細が決まり次第、お知らせしていきたいと考えております。なお、はこだて幼稚園の職員も市の職員であり、ご質問等がありましたらぜひお問い合わせいただきたく、また、市教委においてもお話を伺うことができます。
担当部課名
函館市教育委員会学校教育部学務課
回答月日
平成26年12月25日