公開日 2014年11月28日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年11月6日
ご意見等要旨
2003年FCTC採択して、世界的に受動喫煙対策を強化した結果、心筋梗塞が世界的に激減していると、心臓血管領域の国際誌で報告されています。
函館市では、急性心筋梗塞は減少していますか。職員の喫煙者は減少していますか。市役所の喫煙所が地下になり、食堂がたばこ臭くなり利用しなくなりました。
市の回答
函館市の急性心筋梗塞による死亡数は、平成10年には142人でしたが、平成20年は88人となり、平成25年は65人と減少しています。
また、年齢構成を調整して他地域と死亡率を比較できる指標に「SMR(標準化死亡比~全国平均の基準を100とする~)」がありますが、函館市の虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症を含む)の平成15年から24年までのSMRは、男性が69.4、女性が78.5といずれも有意に低い状況にあります。
職員の喫煙状況について、最近のデータによる把握はしておりませんが、職員健診後の個別指導や職員を対象としたセミナーなど、さまざまな場面で禁煙を促す指導や受動喫煙による健康への悪影響について理解を深める取り組みを行っており、今後におきましても継続してまいりたいと考えております。
担当部課名
保健福祉部健康増進課、総務部職員厚生課
回答月日
平成26年11月28日