公開日 2014年11月06日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年10月23日
ご意見等要旨
政府は成長戦略の柱の一つに女性の活躍を掲げ、2020年までに指導的地位に女性が占める割合30%を目標にするそうだが、その為には今も職場に溢れる差別的な"社会の構造""人々の意識"を変えていかなければいけないと思う。多くの人は男女平等や共同参画とは"女性のためのもの"との認識を持ち、男性という理由で被る不利益には無頓着、不感症になっていないだろうか?
裁判所が男性差別を認めた判例や、ジェンダー意識による職場での身だしなみに関する女性優遇、固定的性別役割分担意識で男性が育休を取りづらいなど、女性優遇が罷り通っている。
男女平等や共同参画に取り組むという事は、重要なポストに女性を就かせればいいという話ではなく、「昔の考え=常識に挑戦する」ということだと思う。"一般常識だから""それが普通だから"と思考停止にならず、疑問を持ってほしい。
市の回答
このたびは、男女平等・共同参画についてのご意見をいただき、ありがとうございました。
函館市におきましては、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会の実現」という男女共同参画基本法の目的のもと、「男女共同参画推進条例」を制定し、一人ひとりの人権が尊重され、性別にとらわれず個人として能力を発揮できる豊かで活力のある社会の実現を目指しているところであります。
今後におきましても、市民の男女共同参画意識の啓発、醸成に努めるほか、さまざまな側面から、関連施策に取り組み、男女共同参画を推進してまいりたいと考えております。
担当部課名
市民部市民・男女共同参画課
回答月日
平成26年11月6日