公開日 2014年10月24日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年9月22日
ご意見等要旨
函館港まつりは、昭和9年に発生した函館大火の犠牲者追悼と函館の復興を目的とした祭だが、現在は函館開港記念の観光事業として開催されている。
そこで、港まつりは第何回から函館大火の犠牲者追悼の目的を捨て去り、観光事業と変わっていったのか。具体的な年と経過を教えて欲しい。
また、港まつりに「函館開港○○周年」と付くようになったのはいつからか。
市の回答
第1回函館港まつりは、昭和9年の函館大火からの復興1周年を記念した「開港記念日」の制定に併せ、意気消沈している市民の慰安と気分一新し市勢の振興を図ることを目的に、昭和10年に開催されました。仮装行列、港おどり、花火大会などが行われ、多くの市民が参加し市中が大いに賑わい、成功をおさめました。以来、開催の主旨を引き継ぎ、函館の夏を彩る年中行事として実施され、現在に至っております。
なお、昭和10年は開港の安政6年から数えてちょうど77年目の喜寿の年であり、縁起が良いことから、第1回から「開港記念港まつり」と銘打ち開催しています。
函館港まつり参考資料
函館市史 コラム16(http://www.lib-hkd.jp/hensan/hakodateshishi/tsuusetsu_04/shishi_07-01/shishi_07-01-16.htm)
第一回函館港まつり(ページ4)(http://archives.c.fun.ac.jp/fronts/detail
担当部課名
観光部ブランド推進課
回答月日
平成26年10月24日