公開日 2014年06月30日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年6月26日
ご意見等要旨
函館市の消防署・消防支署・出張所のポンプ車の搭乗員数は3人となってますが、国の基準では5人、隊員の負担を軽減する装備を搭載しているとしても、4人となっています。
国に市町村消防の指揮監督権がないので、必ずしも国の基準に従う必要はないという言い分だと思いますが、市民の生命・財産を守る組織である以上、これに関しては、国の基準に完全準拠していただきたいと思います。
市の回答
函館市では、現在、消防ポンプ自動車の搭乗人員は4人を基本としておりますが、一部の水槽付消防ポンプ自動車は3人で運用しております。
国の基準では、搭乗員数を5人または4人としておりますが、市街地に該当しない地域にある消防署所の車両の搭乗員数は市町村の判断に委ねられているなど、地域の実情に応じて勘案した数となっております。
当市では、災害現場において消防隊が連携して車両2台による円滑な消防活動(ペア運用)ができることや、消防団との連携が十分に図ることができる消防署所の車両は搭乗員数を3人に減じて運用しておりますが、今後におきましても、効果的な消防活動ができるよう訓練を継続して実施するとともに、消防団員との連携強化に努めて対応してまいります。
担当部課名
消防本部警防課
回答月日
平成26年6月30日