公開日 2014年05月30日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年5月20日
ご意見等要旨
天津市と函館市は歴史的にも強い絆があり、友好交流都市の提携をしているが、交流が消極的なので、市民交流・経済交流をはじめとした友好交流の実績を上げてほしい。
市の回答
函館市は、現在、5つの国(カナダ、ロシア、オーストラリア、中国、韓国)6都市と姉妹・友好交流都市提携を結んでおります。
中国の天津市と当市につきましては、1990年代に当市の経済訪問団が毎年のように天津市を訪問し、91年には医療機関が姉妹提携を行うなど、民間レベルでの交流が続けられておりましたが、95年に始まった、函館−天津間チャーター便の開設が大きな弾みとなり、2001年に友好交流都市となりました。
以降は、国際定期航空路の実現を目指した運動を中心に代表団の派遣や受入、教育機関の姉妹校提携による交流事業などさまざまな分野での交流が芽生えてきたところです。
近年では、2012年の「函館市市制施行90周年式典」に天津市訪問団のご来函をいただいたほか、同年より毎年開催しております「はこだてグルメサーカス」姉妹都市のひろばにおいて、関係団体および留学生の方々のご協力による天津市コーナーが開設され、料理や物産等を通じて天津市の魅力を広く市民にPRするなど、相互理解を深める取り組みが行われております。
市といたしましても、先人のご尽力により結ばれた絆や、さまざまなお取り組みをいただいている関係団体の皆様とともに、一つひとつ交流事業を積み重ねていくことはとても大切であると認識しており、今後とも機会を捉え、市民や経済界にとって有意義な事業に取り組むことで両市の友好親善に努めてまいりたいと考えております。
担当部課名
企画部国際・地域交流課
回答月日
平成26年5月30日