公開日 2014年04月23日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年3月31日
ご意見等要旨
市電・函館バスのICカード、IC乗車券、IC定期券と相互利用できるICカードの導入はいつ頃ですか、おしえて下さい。私の意見は、早ければ半年~2016年頃までに導入したいと思っています。
市の回答
ICカード導入に関するご提案ですが、企業局交通部といたしましても懸案事項のひとつとしております。平成24年度より、導入費用やその他の問題点について調査を行っておりますが、事業者単体での導入は費用の面など負担が大きく難しいのが現状でございます。今後もさまざまな角度から調査・研究を継続し、他の公共交通事業者および函館市とともに検討を進めていかなければならない事項と考えております。
また、函館バスでは、交通系ICカードの導入につきまして、これまでも、独自に調査・研究を進めているものの、費用の面など負担が大きく、バス事業者単独での導入は難しい現状であるとお聞きしております。
市といたしましては、公共交通利用者が年々減少傾向にあるなか、公共交通を将来に渡って持続可能なものとするため、公共交通体系の見直しを行うことが喫緊の課題となっており、現在、国や道のほか、学識経験者や交通事業者などで構成する函館市生活交通協議会を主体として、今後の公共交通のあり方の検討を行っているところです。
交通系ICカードにつきましては、全国的に普及が進んでいる状況にあり、利用者の利便性の向上も期待されますことから、今後、当協議会における「公共交通のあり方」の検討を進めるなかで、交通事業者とも、具体的な協議を行ってまいります。
担当部課名
企業局交通部事業課、企画部計画推進室政策推進課
回答月日
平成26年4月23日