公開日 2014年03月26日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年2月27日
ご意見等要旨
東北新幹線の終点駅で北海道新幹線の起点駅となる新青森駅周辺に、函館市内の企業・商業施設を多く進出させてほしい。
東北新幹線の終点駅で北海道新幹線の起点駅となる新青森駅周辺に、函館市内の企業・商業施設等を多く進出させて、青森市と函館市の観光・企業等の交流を更に深めてほしい。
市の回答
青森市と函館市とは、青函トンネル開業1周年記念日の平成元年3月13日に「ツインシティ(双子都市)」提携の盟約を締結して以来、文化、スポーツ、観光、経済などのさまざまな分野で、より一層の積極的な交流を続けてまいりました。
本年で25周年を迎えることとなり、さまざまな記念行事も予定されているところでございます。
また、平成28年3月には北海道新幹線新函館の開業を控えておりますことから、昨年3月には、函館市、青森市、八戸市、弘前市の4市で、青函圏観光都市会議を立ち上げ、北海道新幹線新函館の開業効果を青函圏域で最大限享受し、札幌圏や仙台圏に負けない地域づくりのための各般の取り組みを進めているところでございます。
そのような中で、経済の分野におきましては、本年4月より、新たに函館市中小企業融資制度において、「青函地域活性化資金」を創設したところでございます。
この資金は、函館市内に事業所を有し、青函両地域の活性化に直接または間接的につながると認められる新商品の研究・開発や設備の導入、函館市から青森県へ販路拡大等を行う中小企業者等を対象といたしまして、運転資金や設備資金の融資を行うもので、青函両地域の振興・発展および活性化を図ることを目的とするものでございます。
道内の金融機関においても、青函交流に向けた専任部門が設けられるなど、民間においても機運が高まっている状況でございますが、お話をいただきました新青森駅周辺への函館市企業の進出については、個々の企業の判断に委ねられますところであり、函館市といたしましては、新幹線開業を契機とした両地域の経済交流が、一層図られるよう、必要な支援を行ってまいりたいと考えているところでございます。
担当部課名
経済部経済企画課
回答月日
平成26年3月26日