公開日 2014年03月10日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年2月19日
ご意見等要旨
湯川海水浴場やスケート場の廃止を検討するよりも、他に削るべきものがあるのではないか。 子どもがスケート場へ行くために競輪場へのシャトルバスを利用できないのは納得できない。 近所の公園から遊具が撤去されているので、子どもの遊ぶ場が無くなっている。遊び場が無くなっているので子どもの運動能力低下に繋がっている。
市の回答
市では、厳しい財政状況のなか安定的で持続可能な財政を確立するため、職員数の削減や給与制度の見直しをはじめ、事務事業や公共施設のあり方などについても見直しを進めているところです。こうしたなか、湯川海水浴場および市民スケート場については、それぞれ開設から20年程度経過しており、施設の老朽化に伴う設備投資の増加が見込まれることから、費用対効果等を検証し施設の存廃を含めあり方を検討しているところですので、ご理解をお願いします。 競輪場においては、競輪開催時にシャトルバスを運行していますが基本的に競輪場へ来場される方の送迎用として運行しております。過去に、スケート場を利用する子どもたちのみが競輪場のシャトルバスに乗車した際、子どもたちの座席の占有があり、競輪ファンのお年寄りが座れなくなってしまったことや、子ども同士で騒ぐなどして、競輪ファンが気持ちよく利用できない状況になってしまったことなどをふまえ安全運行の点からも、原則として保護者等の付き添いがある子どもたち以外のバスの利用については、ご遠慮いただいておりますのでご理解をお願いします。 公園の遊具につきましては、平成20年に国などが策定している安全基準が見直されたことに伴い、市内の公園について、遊具の劣化度やはさみ込みなどの危険度を把握するための点検を実施し、その結果損傷の著しい遊具は、原則として同種同規模の遊具に更新してきたところです。しかし、遊具を安全に利用するためのスペースの確保が難しくなってしまったことから、全ての遊具を再設置できず、撤去したままの状態となっている箇所もあります。公園は子どもたちが遊び楽しむ空間として欠かせないものであることから、今後におきましても遊具等の施設が安全・安心に利用できるよう環境づくりに努めて参りたいと考えておりますので、ご理解をお願いします。また、子どもの運動能力低下が叫ばれている昨今において、子どもたちが運動に関心を持ち続け親しめる環境づくりが重要と考えておりますことから、遊び場の確保をはじめ学校体育・運動部活動の充実や、スポーツ少年団など地域活動への積極的参加を促進してまいります。
担当部課名
生涯学習部スポーツ振興課、競輪事業部事業課、土木部緑化推進課
回答月日
平成26年3月10日