公開日 2013年05月21日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成25年4月22日
ご意見等要旨
函館市に引っ越してきたが、ごみ袋の値段が北斗市に比べ高い。
市の回答
本市では、「ごみの減量化・資源化の推進」、「ごみの適正処理に要する費用の確保」、「費用負担の適正化・公平化」を図るため、平成14年度から家庭ごみ処理の有料化を行ったところでございます。
現行のごみ処理手数料設定に当たりましては、原価計算の手法により、将来3か年で想定される家庭ごみ処理に係る全ての経費(人件費、燃料費・委託料などの諸経費、減価償却費、起債償還利子、建設費および事務管理費)を算出し、これの3か年平均を原価といたしまして、また、処理量も同様に3か年平均として、原価を処理量で割り、ごみ処理原価を算出しております。
このごみ処理原価は、1リットル当たり約8円となりますが、これに従来から行ってきた一般家庭の負担率2分の1、さらに経済状況、他都市の状況等を勘案し2分の1を掛けて、結果、ごみ処理原価の4分の1の1リットル当たり2円を、一般家庭ごみを排出する際、ごみ処理手数料として指定ごみ袋や指定ごみ処理券を購入することにより市民の皆様に負担していただいているところでございます。
一方、北斗市は、市民にごみを分別してもらうためにごみ袋を指定しているものであり、当該指定ごみ袋の代金については、単に商品としての価格であり、ごみ処理手数料を含んでいないことから、函館市とは制度が異なるものでございます。
このようなことから、本市と家庭ごみ処理の有料化を実施していない北斗市とではごみ袋の価格差が生じているところですので、ご理解くださいますようお願いいたします。
担当部課名
環境部環境総務課
回答月日
平成25年5月21日