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くらしの安全・ダムの老朽化

公開日 2013年07月19日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成25年7月8日

ご意見等要旨

現在、笹流ダムの下流には旧亀田地区の大住宅地が有り、ダムの決壊、崩壊ともなれば被害は甚大となる。

 

笹流ダムについては、異常気象による大雨も心配だが、老朽化による耐震強度の問題が深刻だと思われるので、市民のくらしの安全のために、ダムの安全を確認する調査をお願いしたい。

市の回答

笹流ダムは地震対策などのため、昭和58年度から昭和59年度までの2箇年にわたり、抜本的な改修工事を実施しております。

 

この改修工事は、国が定めた技術的基準であります「河川管理施設等構造令」に基づき設計施工されており、この技術的基準で築造されたダムは、平成7年の阪神淡路大震災後に行われた「ダムの耐震性に関する評価検討委員会」において、大地震に十分耐えうる構造になっているとの報告を得ています。

 

また、東日本大震災や阪神淡路大震災などの大規模な地震においても、安全性に関わるような被害は発生しておらず、耐震性が高いことが実証されています。

 

さらに、監視体制としては、ダムまたは貯水池の巡視点検や提体の測定等の点検を定期的に実施しているほか、大雨や暴風雨、震度4以上の地震などが発生した場合にも、同様の臨時点検を速やかに実施して、安全性に問題の無いことを確認しています。

 

今後におきましても、市民の皆様へ安全で安心な水を供給していけるよう、施設の管理を行ってまいります。

担当部課名

企業局上下水道部浄水課

回答月日

平成25年7月19日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630