公開日 2013年07月05日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成25年6月20日
ご意見等要旨
先般の函館市議会での本間議員の環境調査の再調査を求める質問に対し、環境部長は専門家の意見をもとに再調査は必要ないと答弁し、自然保護団体の意見書に関して、口頭での説明で納得されたと答弁している。
【質問1】
最終的に再調査が必要ないと判断したのは専門委員会ではなく函館市なのは明白だが、その最終判断は環境部長なのか?
【質問2】
自然保護団体が納得されたという根拠が何もない。思い込み、推測の域を出ない、自己満足の判断ではないか?
市の回答
【回答1】
先般の議会において、議員が再調査を求めた場所につきましては、・市が自然保護団体に委託し調査した区域との距離が約130mと隣接している。・石川上流域における大型水生動物については、民間事業者が専門家に依頼し調査を実施している。
などにより、当該地については、改めて専門家の判断を必要とするほど、植生等に大きな変化が無いことから、市として、再調査は必要ないと判断したものであります。
なお、平成24年10月11日に民間事業者に発出した事前審査指導通知書に、「自然環境影響調査に記載の各事項を適切に実行し、事業計画区域における自然環境が最大限に保全されるよう配慮すること。また、事業計画区域において絶滅危惧種または希少種などの重要な動物の生息や重要な植物の生育が確認された場合は、専門家の意見を聴いた上で、適切な保護を図ること」を指導事項として記載しており、当該地につきましても、同様の指導を今後、民間事業者に行なうこととしております。
【回答2】
平成25年5月15日付けで提出のあった自然保護団体の意見書では、当該団体が得ている情報に基づく記載がありましたが、その内容の一部に疑義が生じたことから、現地を再確認したうえで、5月23日に市の担当課長が当該団体の代表者に直接説明したものであります。
そのやりとりにおいて、市の回答内容について一定の理解をいただけたものと判断したことから、議会ではその旨を答弁したものであります。
担当部課名
環境部環境対策課
回答月日
平成25年7月5日