公開日 2013年08月30日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成25年8月20日
ご意見等要旨
北美原町会のむつみ通りに街路樹が56本ほど植栽されておりますが、その殆どはアカエゾマツです。
町並みの景観を美しくするための街路樹としてアカエゾマツは如何なものなのでしょうか。すでに電線・電話線に接触しているものも多くありますが、今後、年月を経るにしたがって太く・高くなり電線等の支障となるのは時間の問題と思われます。
広葉樹であれば強く剪定してもその景観は保たれますが、針葉樹は如何なものでしょうか。同じく道路改良を行った美原町会側のむつみ通りには広葉樹が植栽されていて、すでに花が咲いている木もあります。
街路樹の効果などを総合的に考えても早めに樹種を変更したほうが良いものと考えます。
市の回答
樹種の変更を要望されている、ツルハドラッグ北美原店の交差点から中野川までの区間に植栽している街路樹につきましては、昭和61・63年度に民間事業者が開発行為として宅地造成および道路整備した際に、アカエゾマツ等の針葉樹を街路樹として植栽したものです。
街路樹整備につきましては、沿道の景観向上だけでなく、生活環境の保全、歩行者・自動車交通の分離やドライバーの視線誘導による道路交通環境の向上を図るなど複数の役割を担っており、その樹種につきましては、全国的に広葉樹だけでなく針葉樹も採用しており、本市でもマツやイチイなどの針葉樹を植栽しております。
つきましては、ご要望のありました町並みの景観を美しくすることを目的とした樹種の変更につきましては、難しいものと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
また、電線・電話線との接触につきましては、関係機関との協力により適切に対処してまいりたいと考えております。
担当部課名
土木部緑化推進課
回答月日
平成25年8月30日