公開日 2014年02月03日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成26年1月20日
ご意見等要旨
日本国民に広く知れわたった新函館駅という名称が端的でよいと考えている。今でも現函館駅までの乗り入れが、利用者にとって一番利便性が良いものと感じる。このことから以下の点についてお聞きします。
1.駅名から「函館」を除する考えがあるか。また、その場合、後日改めて「新函館」を目指すかどうか。
2.函館市のこれまでの誘致活動
3.北斗市の誘致活動の開始時期とその過程と内容
4.七飯町の誘致活動と開始時期と過程と内容
5.江差線の第三セクターへの出資金額と全体の割合(見込み)
6.函館市民からしたら江差線に乗る利用者は少ないと感じるが、出資への整合性
7.江差線への出資と利用者の比較
8.利用者が他市町と比較し少ないのに、第三セクターへ市民の税金を使って出資する意義
9.駅名を新北斗とし、第三セクターへの出資を拒否するかどうかについて、検討の有無、検討した場合はその内容、検討しない場合はしない理由
市の回答
新幹線新駅の駅名につきましては、最終的には事業者であるJR北海道が決定することとなります。
当市といたしましては、利用者にとってのわかりやすさなどから、「新函館」という名称が最も望ましいと考えており、JR北海道にもお伝えしておりますが、駅名が北斗市との協議もなく決定されることは決して好ましいことではないことから、北斗市との意見交換を行っているところであります。
北海道新幹線の開業に向けましては、これまで、昭和48年に全国新幹線鉄道整備法に基づく整備計画が決定されて以来、国などへの要望活動などの取り組みを進めてきたほか、オール北海道で構成される北海道新幹線建設促進期成会や、道南地域の自治体等で構成される北海道新幹線建設促進道南地方期成会などとも連携を図り、官民一体となって北海道新幹線の早期実現に向けた取り組みを行ってきたところであります。
北海道新幹線の開業に伴い、JR北海道から経営分離される江差線(五稜郭・木古内間)につきましては、通勤・通学・通院など沿線地域の生活路線として利用されているとともに、本州と北海道を結ぶ重要な物流ルートとしての役割を担っておりますことから、第三セクター鉄道会社がその運営を引き継ぐこととされております。第三セクター鉄道につきましては、函館市と北海道、北斗市、木古内町で構成される「道南地域(五稜郭・木古内間)第三セクター鉄道開業準備協議会におきまして、開業に向けた協議を行っているなか、去る1月16日に開催されました当協議会において、経営の基本的事項を取りまとめた経営計画の原案が示されたところであり、本年夏頃には、利用者の見込みや収支ならびに各自治体の負担額なども含め、経営計画が成案化される予定となっております。
担当部課名
函館市新幹線対策室
回答月日
平成26年2月3日