公開日 2013年05月13日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成25年4月24日
ご意見等要旨
駅前・大門地区の活性化を図るために、棒二森屋を建替えして、市として、若者や家族連れが楽しめる空間を作るべきである。
新幹線開業により、東北までターゲットを広げることができる一方、ストロー現象により、札幌や仙台にお客を取られる可能性が高いので、札幌や仙台にないものを誘致し、トップセールスや広告を札幌、北東北に積極的に行うべきである。
市の回答
市では、函館駅前・大門地区のさまざまな活性化策を盛り込んだ計画期間を平成25年度から29年度までとする新たな「中心市街地活性化基本計画」を策定し、本年3月に内閣総理大臣の認定を受け、本年度から、この計画に基づき、本格的に活性化事業に取り組んでいくこととしております。
本計画では、駅前・大門地区において、子どもや高齢者が楽しめ、家族で長時間滞在できる環境づくりを行うこととしており、特に和光ビルを含む街区の再開発事業においては、新たな再開発ビル内に公共施設として、親と子のコミュニケーションの場である「子育て世代活動支援プラザ」と市民や観光客がさまざまな情報をバーチャルで体験できる「はこだておもしろ館」の整備を予定しております。
また、この再開発ビルが完成するまでの間は、棒二森屋において、「大門キッズスタジアム」を開設することとしており、市としても地区の核施設である棒二森屋の活用を通じて、地区の魅力向上に努めていきたいと考えています。
ご意見のとおり、今後、ますます激化していく都市間競争の中で、本市がさらに発展していくためには、新幹線効果を最大限に生かしていくことが重要で、関係機関とも連携しながら、札幌市をはじめ、北関東、東北地域の主要都市で新幹線新函館開業をPRするプロモーションを充実してきており、函館朝市や西部地区などの観光資源との連携により、駅前・大門地区を含む中心市街地内の回遊性の向上を図っていきたいと考えております。
担当部課名
経済部中心市街地再生担当
回答月日
平成25年5月13日