公開日 2013年07月08日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成25年6月20日
ご意見等要旨
「HAKODATE黒船2013」というイベントについてご意見申し上げます。
このイベントには、函館市より200万円の補助金が出されているとお聞きします。しかしながら、このイベントを主催される方々には「刺青」、「タトゥー」の入っている若者がおります。
最近では他の地域で公務員の「刺青」、「タトゥー」に対する問題がありました。函館市は「刺青」、「タトゥー」の入っている方々が運営するイベントに補助金を支出することに対し、どのようにお考えでしょうか?
私は、「刺青」、「タトゥー」の入っている方々に対し、補助金を支出することに対し憤りを感じます。函館市として、「刺青」、「タトゥー」に対し、どのようなお考えであるかも含め、ご回答いただきたいと思います。
市の回答
「刺青」、「タトゥー」につきましては、最近では、特に若者のあいだでファッションのひとつとして流行しているものと認識しておりますが、一般的には、力や威嚇の象徴として見られ、それを見ることで恐怖感や不快感を感じる方も多いと認識しております。
「HAKODATE黒船2013」は、地域を思う若者が集い、自主的なまちづくりを行うために設立した"函館黒船地域活性化協議会"が函館市内を中心に道南地域の若者の力で、次世代を担う若者をはじめとする市民の地域愛の醸成を図りながら、「魅力ある街、夢が叶う街、函館」を市内外に発信することを目的に実施するイベントであり、市内の経済界や市民の協力を得ながら、街の魅力を高めるなど、経済波及効果も高く、本市の活性化に大きく寄与する事業であること、また、市民オーディションを開催して、市民はもとより、道南地域全体の経済・文化の振興発展にも繋がるものと考えられることから、補助を決定し、交付しているところであります。
しかしながら、補助事業を実施する際に、「刺青」、「タトゥー」が市民の目に触れることがありますと、不快感等を与える恐れがありますので、運営主体である函館黒船地域活性化協議会に対し、十分留意するよう、お話をしてまいります。
担当部課名
企画部企画管理課
回答月日
平成25年7月8日