公開日 2013年06月18日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成25年6月6日
ご意見等要旨
桔梗町にて電線にいるカラスに襲われた。街路樹に巣を作っているかもしれないが場所は不明である。市で駆除できないか?
市の回答
ご意見のあった箇所と思われる西桔梗町ローソン付近および常磐川河川敷付近樹木の現場確認を函館市で行いましたが、巣の存在は確認できませんでした。
カラスに襲われたとのご意見でしたが、親ガラスによる威嚇は、おおよそ4月~8月の間、繁殖のための営巣を行った後の産卵から雛ガラスの巣立ちまでの期間に親ガラスの防衛本能による行動と言われております。
電線にいる親ガラスを駆除することは、物理的に困難ではありますが、営巣場所が特定できれば、巣の撤去や卵、幼鳥の駆除により被害の原因を取り除く対策を講じることが出来ます。巣の撤去や卵、幼鳥の駆除に関しては、営巣場所である樹木や電柱などの管理者や所有者が行う事となっております。従いまして、個人の所有地や樹木でなければ、管理者へお取次させていただきます。
また、この時期のカラスによる威嚇や攻撃行動の通報が数多く寄せられますが、通常、巣に近づく人に対しては近くまで接近しますが、接触するまでには至らないケースがほとんどであることから、日傘や帽子による防衛策も有効であると言われております。
カラス(卵、幼鳥)の捕獲に関しては、法律で捕獲の許可が必要となることから、個人で捕獲したい場合や営巣場所の施設管理者が不明の場合は、函館市農林水産部農務課(21-3342)までご連絡をお願いいたします。
担当部課名
農林水産部農務課
回答月日
平成25年6月18日