公開日 2013年05月28日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成25年5月8日
ご意見等要旨
函館市文化・スポーツ振興財団の新理事長佐々木茂氏の新聞報道を見ました。
1)記事中「指定管理者制度の導入以降、全国的に設置者と運営者の意向が乖離する現象がおきている。」との発言がありましたが、函館市と財団の意向は各々どのようなものだったため、乖離してきたと考えているのか。
2)「近く市教委や外部関係者と運営の在り方について協議を進める」とのことですが、外部関係者にはどのような人たちを考えているのか。また、いつからどの程度の期間や日数で行う計画ですか。
3)昨年あたりから芸術ホール職員の勤務態度や事業運営のありかたについて苦情が寄せられていますが、今後どのように取り組みをするのか。
4)函館は文化水準が高い、と発言されています。市外で生活されたこともある方にそう評価していただけるのは、市民としては嬉しくもありますが、一方、現状はそうも言えないのでは、と懸念も覚えます。佐々木理事長も独自の御見識に基づいて発言されているでしょうし、観点の取り方によって評価がさまざまになるものと思います。ただ、他地域の状況をよく知っていて、函館に愛情を持っている人から、「函館は遅れている、もっと努力が必要だ」と苦言を呈されたことがありますので、私たちはそういう面も心しておく必要があると思います。
さまざまな活動をしている市民が、楽しみながらも易きに流れず、いい刺激を与え合い、脚を引っ張ることもせず、愛好家のすそ野を広げるような、また市の財政に負担をかけないような、そんな運営をしていただきたいと思います。
市の回答
このたびのご意見等につきましては、(財)函館市文化・スポーツ振興財団の理事長の発言内容についてのご意見と解釈いたしましたので、別途、同財団から回答させていただきます。
なお、3)の芸術ホールに対するご意見につきましては、市といたしましても、財団に対し市民ニーズの把握に努め、幅広い分野の芸術文化を提供し、これまで以上にご満足いただける施設となるよう指導してまいります。
担当部課名
生涯学習部生涯学習文化課
回答月日
平成25年5月28日